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2024.12.4
2015年12月25日
丸紅が24日発表した2015―17年の世界アルミニウム需給予測によれば、15年の135万7000トンの供給過剰は、製錬所の減産や閉鎖などから16年には35万5000トンに縮小する見通しだ。17年は67万4000トンの供給不足に転じる見込み。中国の減産動向がポイントになる。15―16年ですでに400万トン以上の減産が見込まれている中国では、需給が徐々に引き締まっていく。米国や中南米、ロシアなど減産が行われている中国以外の地域では、供給不足が拡大する可能性が高い。
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