2016年4月25日

KANZACC、銀めっきアルミ線量産

 古河電気工業グループの電線メーカー、KANZACC(大阪市北区、石橋久和社長)は22日、福井工場(福井県坂井市)で銀めっきアルミ線の量産を開始し、市場に本格投入すると発表した。すでにめっき量産設備を新たに導入し、製造能力は月間30トン(銅換算で同100トン)の体制で市場拡大に注力。これにより、同社は将来的に電線事業のアルミ電線売上構成比率を、16年度の5%から2020年度にかけて一気に50%以上へと引き上げる方針だ。







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