2016年12月7日

非鉄上場30社、9割が今期減収見通し

 主な非鉄金属関連上場企業30社の今期(一部を除き2017年3月期)業績予想は、上期に銅をはじめとする海外非鉄相場が下落し、為替の円高も進んだことから、90%(27社)の企業で減収の見通し。ただし、利益面では事業改善に向けた取り組み進展などもあり、過半の企業が増益を確保する。当初は円高・相場安が逆風となっていたが、米大統領選の決定を境に、足元は相場の反転や円安で、おおむねプラスに寄与。ただし、この状況が継続するかどうかは不確定な要素も少なくないため、今後の業績には不透明感も漂う。







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