2019年1月16日

阪和興業、インドネシア新工場起工 二次電池向け化合物製造

 阪和興業は15日、8%出資する二次電池向けニッケル・コバルト化合物製造会社「QMBニュー・エナジー・マテリアルズ」の起工式が今月11日、インドネシアのスラウェシ島で行われたと発表した。古川弘成社長が、共同出資者の青山控股集団、寧徳時代新能源科技(CATL)、格美林(GEM)の首脳陣や現地政府高官らとともに出席した。HPAL(高圧硫酸浸出)法で現地の酸化鉱を処理し、硫酸ニッケルや硫酸コバルトを生産する。