2019年1月30日

LMEコバルト価格、市場との値差縮小図る

 英ロンドン金属取引所(LME)は、コバルト先物の現物決済商品と差金決済商品を当面併存しながら、市場価格と取引所価格のかい離を解決する狙いだ。現在は現物方式のコバルトを上場中だが、2017年半ば以降、業界指標と価格差が開いている。「責任ある調達」を通じて値差の縮小を図りつつ、指標とかい離しない差金決済商品を3月に上場し、LME利用者の反応を探る。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more