2020年7月29日

環境省、資源循環にデジタル活用

環境省は28日、デジタル技術を活用した資源循環の今後の方向性について検討した結果をまとめた。使用済製品の性能や有用金属の含有量などの情報を共有するプラットフォームを構築することでコスト削減を図り、国内で高度な資源循環体制の確立を目指す。2021年度以降に太陽光パネルリユース・リサイクルの一体的運営、工場排出物の管理合理化、金属リサイクルプロセスの実証など具体的な分野を定めてデジタル技術の適用可能性を実証する。