インジウム需要が減少 国内企業ITOから撤退

フラットパネルディスプレー(FPD)用インジウム・錫酸化物(ITO)スパッタリングターゲットを主用途とするインジウムの国内での需要が減少している。中国や韓国企業との競争激化で日本企業がITOターゲットから撤退し、注文が減少した。2022年のインジウムの日本への輸入量は、ピークだった18年の3分の1未満の154トンだ。ここ半年は毎月10トン未満で、減少に拍車がかかっている。太陽電池向けなどで需要開拓の動きはあるものの、当面は淡々とした荷動きが継続しそうだ。

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