

非鉄金属スクラップ・リサイクルニュース
2025年6月16日
アルミ二次合金メーカーが製品安・原料高への警戒を強めつつある。小口向けアルミ二次合金価格(単月、後決め)が3カ月連続で値下がりするなど、製品価格は下落基調にある。一方で、発生の落ち込む原料は、価格が下げ一服した。買値を引き上げなければ集荷が難しくなりつつあるが、採算に見合った価格水準のスクラップは限られる。二次合金メーカーは「高値のスクラップを追いかければ収益を圧迫する。製品安・原料高に苦しめられそう」と漏らす。



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