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2021.3.2鉄スクラップ、国内相場の上昇続く 需給ひっ迫 先高観依然強く
大紀アルミニウム工業所など大手アルミ二次合金メーカーは、7月積み後決め販価交渉で、ダイカストメーカーなど需要家に対してキロ15円以上の値上げを要請する。
6月後半から7月前半にかけて原料となるアルミスクラップ相場が続伸したことに加え、長期化する操業率の低迷に伴う固定費の負担増が、メーカーの収益を大きく圧迫している。メーカー各社は「7―9月期で採算ラインに乗せたい」としており、製品価格の早急な適正化を図る方針だ。
H2 | 新断プレス |
42300円 (800) | 44100円 (800) |
388.43ドル (4.13) | 404.96ドル (4) |