2017年1月5日

阪和興業のメキシココイルセンター、月間加工18年までに1万トン

 阪和興業のメキシコ子会社、ハンワ・スチール・サービス・メヒカーナ(グアナファト州、仲山雅章社長)は自動車鋼板の量産加工体制を確立したのを機に2018年までに月間加工量1万トンを目指す。昨年末にスリッターラインを1基増設し、レベラーラインも新たに導入。加工能力を従来比2倍に増強した。自動車分野を中心とする将来の需要増に備えた先行投資を完了したことで、現在は受注活動を一段と強化しており、フル稼働を狙う。