「ミクロ、ナノレベルの解析技術は日々進歩している。それを支える技術として、大気の成分・水分の影響を受けない技術が必要」(坂田敬・取締役ソリューション本部(千葉)長)。アルゴンイオンで断面ミリング加工した観察断面を、大気に触れずに電子顕微鏡(SEM)で観察できる独自のシステムを導入。走査電子顕微鏡(SEM)との互換性を考え、2000万円投じ、日立ハイテクノロジーズ製の装置を入れた。電気自動車や蓄電池でLIBの電池材料開発が活発化する中、材料の観察・分析技術の正確性を求められている。負極部は、リチウムの反応性が高いため、結晶構造が変化しやすく、リチウムの挿抜による膨張収縮などの観察が困難だった。新技術により、充電状態の負極構造を正確に観察することが可能となった。























