2013年4月11日

日本フルハーフ、トラック屋根に太陽光発電 薄型軽量システム発売

新製品・新技術 日本フルハーフ(本社=神奈川県厚木市)は10日、太陽光発電パネルをトラックの車体屋根に架装した太陽光発電バッテリー補助システム「ザ ソーラー」を商品化し、その第1弾として「i―Coolソーラー」の販売を開始したと発表した。

 同社は2009年から三菱化学と共同で、薄型軽量太陽光発電モジュールを車体屋根に架装した太陽光発電バッテリー補助システムを開発。日本フルハーフの主力商品であるウィングタイプの大型トラック車では、屋根の開閉があるため、薄型軽量の太陽光発電モジュールが適している。

 主な商品特徴としては、トラックのバンタイプ・ウィングタイプの屋根への架装が可能で、太陽光発電モジュールに合わせた専用のアルミ押出形材採用により、取り付け高さを20ミリメートルまで薄肉化。