2009年4月15日

高炭素フェロマンガン、5-6万円下げ決着

 国内合金鉄メーカーと鉄鋼メーカーの4―6月積みマンガン系合金鉄価格交渉が大幅値下げで決着し始めた。情報筋によると、需要家ごとにばらつきはあるものの、高炭素フェロマンガンはトン23万―24万円と1―3月比5万―6万円下がったようだ。

 景気後退を受けて、国際価格が昨年前半のピークから大きく値下がりしているのを反映し、国内価格は3四半期連続の値下げ決着。国際価格は足元でも続落しており、7―9月も下げ含みの情勢だ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more