2009年8月17日

東京地区の構造用鋼、下げ局面脱す

 構造用鋼は機械構造用炭素鋼(SC、丸鋼)がトン12万5000円どころ、クロム・モリブデン鋼(SCM、丸鋼)が15万7000円どころで弱含み横ばい。7月は春先より幾分荷動きが戻ってきた。市中の在庫調整も進展しつつあり、市況は下げ一辺倒から様子見に変わりつつある。メーカーの生産量も増加傾向にあり、前年比6割程度まで回復している。