2009年12月7日

建機向け厚板、最悪期脱し需要30万トン

 2009年度下半期(10月―10年3月)の建設機械向け厚板需要は、ピーク時の08年度上半期(4―9月)との比較で4割強、約30万トン相当まで回復する見通しだ。

 高炉筋では「回復の度合いとしてはいまだに弱い」としながらも、「今年度上半期の最悪期は脱した」と、回復基調に転換したとの見方を示す。建機メーカーの製品在庫調整が進展したことに加え、中国など主にアジア向けの輸出が好調で、建機向け需要の増加を見込む。







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