2010年2月9日

北海鉄工所・中国子会社、今期 高級品に特化

 北海鉄工所の中国子会社の宜興北海封頭有限公司は今期(2010年12月期)、鏡板の生産量を前期比約25%減の月間平均1200トンを計画している。

 ボイラーや原子力関係向けなど高級品の生産に特化し、現地メーカーとの差別化を図るのが狙いで、生産量のうち50%をステンレス製品、残り50%を普通鋼製品とする。生産量の減少に伴い、今年3―4月をめどに生産体制を2直から1直とし、人員も現状比100人程度削減し280人とする。







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