2010年4月7日

新日鉄、タタが覚書締結 冷延鋼板合弁の第一歩

 新日本製鉄とインドのタタ製鉄は6日、印での自動車用冷延鋼板合弁事業の基本条件に関する覚書を新日鉄本社で締結した。

 両社は本年1月、タタ製鉄51%、新日鉄49%の出資による合弁会社を設立し、ジャールカンド州にあるタタ製鉄の主力製鉄所内に300億―350億円を投じて年産能力60万トンの連続焼鈍ラインを新設する合弁事業の枠組みを固めていた。

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