2010年6月23日

原料高騰、高炉負担増 年2兆円

 日本鉄鋼連盟の林田英治会長(JFEスチール社長)は22日の定例会見で、鉄鉱石など原料価格の高騰による高炉業界への影響について「10月以降の価格が7―9月横ばいとすれば、年間2兆円のコスト負担増になる」との見通しを示した。

 その上でJFEスチール社長として「業界、企業によって差はあるが、ほとんどのお客様にご理解をいただいており、(コスト削減努力の上でのひも付き鋼材価格引き上げ要請分については)ほぼカバー(転嫁)できる」との手応えを明らかにし、その要因を「アジアの製造業向け高級鋼の需要が堅調な一方で、供給は限られているため」と説明した。

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