2010年8月13日

アジアの薄板市況に上昇気配

 アジアの薄板市況に上昇気配が出てきた。商社筋によると、今週に入ってホットコイルのスポットオファー価格が、今月初めに比べ20―30ドルアップのCFR640―650ドル(トン当たり)程度になった。

 低迷していた中国市況の底入れ気配が濃厚になる中、引き合いが回復してきたこと、中国の主要ミルが9月の国内販売価格を引き上げるとの観測が出ていることなどが要因とみられる。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more