2010年8月30日

トーカイ、品質管理 エネ削減強化

 トーカイ(葛野大介社長)は品質管理強化とエネルギー削減を目的に設備投資を行っている。今月に渦流探傷装置を本稼働させ、また、同時に型決め用ビレット加熱装置を導入したほか、今春にはスクラップクレーンの老朽更新を実施。作業効率の向上と高レベルの品質管理をめざす。

 このほか来春をめどに電気炉装入クレーンの更新も検討しており、高品位の異形棒鋼を生産することで、コンプライアンスと顧客ニーズに対応していく考え。

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