2010年12月24日

三井物産鉄鉱石合弁、西豪の積出港拡張

 三井物産は22日、英リオ・ティント、新日本製鉄、住友金属工業との西豪州の鉄鉱石開発合弁事業、ローブ・リバーを通じて、鉄鉱石積出港、ケープランバートの年間出荷能力を、2013年末までに1億3300万トンに、現状から5300万トン拡張する投資を決めたと発表した。

 拡張投資は総額約37億8000万豪ドル(約3030億円)の見込み。三井物産は33%の持ち分見合いで、豪子会社を通じて約1000億円を拠出する。

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