2011年2月8日

関西上場電炉4社、全社で営業損益悪化

 関西系の上場している電炉メーカー4社の2010年10―12月期連結業績が出そろったが、各社はともに営業損益が前年同期よりも悪化した。企業別の営業損益は大阪製鉄が前年同期比35・9%減の12億3600万円の利益と黒字を維持したが、共英製鋼、合同製鉄、大和工業は前年同期の黒字から赤字となった。原材料スクラップが昨年10月下旬から急速に大幅値上がりする一方で、製品の出荷平均価格(国内)は昨年7―9月よりも若干、下がったことによるもの。







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