2011年5月30日

関東カラー鋼板市況、上昇も実需に不足感

 関東地区のカラー鋼板市況は、東日本大震災の影響による需給タイト感が尾を引いている一方で、価格の先行き不透明感は強い。仮設住宅や金属屋根リフォームなど、震災関連需要は出ているものの、民間非住宅物件など通常ベースでの実需には不足感があり、夏場にかけての市況反落を懸念する向きもある。市中価格は、板厚0・35ミリ×914ミリ幅の小コイルがトン当たり23万円、大コイルが21万円中心となっている。







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