2011年6月13日

宝井鋼材、取扱量300万トンめざす 拠点増設検討

 三井物産と中国・宝鋼集団が合弁で進める薄板加工・販売会社、宝井鋼材グループは、2011年に取扱量300万トン(前年比15%増)を目指す計画だ。自動車や家電など中国の需要の拡大に伴い、供給ニーズに応えて事業を伸ばす。現在の拠点数は11カ所だが、増設を検討しており、内陸部など発展が続く市場を広くとらえる。12年は創業10周年となり、節目の年として新たな成長を図る方針だ。







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