2011年7月5日

三菱商事・豪マーチソン、西豪鉄鉱山の調査完了

 豪資源開発のマーチソン・メタルズは4日、三菱商事と折半出資合弁事業で開発をめざす西豪州のジャックヒルズ鉄鉱山、積出用インフラ整備計画の事業化調査がまとまったと発表した。鉱山とインフラ合わせて96億4000万豪ドル(8399億円)を投じる。

 鉱山は当初10年平均で年産2340万トン体制で39年間操業し、中国、日本、韓国向けに供給する。年間出荷能力4500万トンの鉄道、港湾のインフラを整備する計画。三菱商事とともに調査結果を精査したうえで、来年1―3月に意思決定し、2015年の初出荷を目指す。







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