2011年10月7日

鉄スクラップ、国内続落 11年最安値

 鉄スクラップ市況が500―1000円続落し、国内電炉買値が今年最安値となった。欧州、米国のトルコ向け鉄スクラップ輸出価格など、海外鉄スクラップ市況が軒並み下落。ウォン安の影響で韓国鉄鋼メーカー各社が輸入調達を見送っていることや「台湾ミルが価格下落を見越して一斉に様子見に転じるなど、国際市況の停滞が東アジア市場にも波及している」(流通筋)。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more