2012年7月5日

H形輸出価格が続落 海外ミル攻勢

 H形鋼の輸出価格が続落している。日本メーカーの東南アジア向けの成約はベースサイズでC&Fトン750ドル程度と前月比で40―50ドル下落した。韓国メーカーのオファー価格が日本メーカーよりも40―50ドル安となっているため、下値に引っ張られる格好で成約価格が下がっている。海外ミルが鋼矢板の輸出価格も香港向けで、下値730ドルのオファー価格を出すなど、建設用鋼材全般で軟化している。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more