2012年10月2日

高炉の缶用鋼板輸出商談、中南米向け底堅く

 日本の高炉メーカー2社によると、10―12月積みの缶用鋼板輸出商談は中南米向けが東南アジアに比べて底堅い。中南米は安値が目立つ中国材の輸出が少ないため。交渉が終盤に入っており、原料コストの低下に対して値下げ幅が低いため、採算を回復する例もあるという。主要市場の東南アジアや中国で、どう収益を確保するかが課題となる。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more