経産省とモザンビーク、資源分野で連携深化

　経済産業省は30日、モザンビーク鉱物資源省との共同声明を発表し、新日鉄住金が進めている原料炭開発のレブボー計画を採掘権取得や、輸送インフラ利用などの面で後押しする点を確認した。

　松宮勲・経済産業副大臣が出席して現地で29日にモザンビークと官民政策対話や政府高官との2国間対話を持ち、レブボーへの支援を要請。経産省は原料炭資源の共同調査などを盛り込んだモザンビーク石炭産業発展5カ年計画を提示し、資源分野で両国の連携を深化させる方針を確認した。