2013年3月12日

中・武漢、体質強化に重点 量的拡大から質的発展へ

 中国・武漢鋼鉄集団の鄧崎琳総経理は先週、中国の鉄鋼業界が2013年に大きな困難に直面するため、企業体質の強化に重点を置く方針を示した。「コスト管理、高収益製品比率の向上、関連産業の加速化、創造・効率性の強化それぞれでブレークスルーを図る」考え。事業モデルを転換し、マーケティングと研究開発に力を入れる。効果的な資産・資源配分など内部改革も進め、量的拡大から質的発展に舵を切る。