2013年6月17日

資源エネルギー庁、洋上風力発電 実用化目指す

 資源エネルギー庁は14日、浮体式洋上ウィンドファーム実証研究事業の設置工事見通しを発表した。福島沖に設置する浮体式洋上風力発電設備の第1期分で、10月の運転開始に向けて海底ケーブル敷設、アンカーチェーン設置などの工事が進行中。2メガワット風車を搭載した浮体式発電設備と浮体式洋上変電所が、今月下旬に曳航作業を開始し、東京湾を出発、海路福島へ移動。鋼材など素材からエンジニアリングまで日本の技術の粋を集め、世界に商用例のない洋上風力発電の実用化を目指す。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more