2013年8月16日

普通線材、上期輸入8割減 1・1万トン

 線材製品協会のまとめによると、1―6月の普通線材輸入量は、前年同期比80・4%減の1万1415トンと大幅に減少した。為替の円高修正による円建て価格上昇を背景に、主要輸出国である中国からの供給量が急減したことが要因となっている。需要面でも、普通線材を母材とする普通線材製品の内需が昨年来、低迷を続けていたこともあり、「線材ロッドが余った状態」(流通)との指摘もあった中で、輸入減につながったとみられる。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more