2015年7月3日

大阪金属リ協組、輸出入札2万4000円 関西鉄源を2350円下回る

 大阪金属リサイクル工業協同組合(理事長=多屋貞一・伸生社長)は2日、第30回鉄スクラップ共同輸出入札を行い、トン当たり2万4000円(H2・大阪湾岸FAS)で成約した。関西鉄源連合会(会長=黒川友二・扶和メタル社長)が先月16日に成約したテンダーの平均価格からトン2350円安い。鉄スクラップ輸出マーケットでは、アジア圏やトルコなど世界的に下落局面を迎えており、「輸出市況低迷の影響が今後、さらに国内でも広がるのでは」(流通筋)と見る向きも出ている。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more