2015年7月13日

JFEスチール東日本・千葉、西発電所4号機が稼働

 JFEスチールは10日、東日本製鉄所千葉地区において、西工場内に建設した高効率コンバインドサイクル方式の西発電所4号機が7月から稼働を開始し、同日竣工式を行ったと発表した。  約250億円を投じて建設された西発電所4号機(発電出力16万6000キロワット)は、製鉄所の副生ガスと都市ガスを同時に燃焼できる国内初のガスタービンコンバインドサイクル発電方式を採用。蒸気の膨張力を利用する汽力発電方式の1号機(同8万3000キロワット)と2号機(同)を合わせたものに比べて、燃料使用量が約3割削減できる。省エネルギーを実現するとともに、CO2排出低減にも寄与する。

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