2015年8月10日

ニューエイジ、千葉に加工業務シフト

 厚板溶断加工業のニューエイジ(本社=茨城県結城郡八千代町、池田啓志社長)は前年度に千葉工場(千葉県夷隅郡大多喜町)で実施したレーザー切断機、プラズマ切断機の導入などの設備増強を受けて、茨城の本社工場から千葉工場への加工業務をシフト、工場間の均衡化を図る。千葉での操業度をアップする一方、本社では外注している開先、ベンダーなどの加工業務を内製化していく。併行して体質強化として工場間の現場サイドでの合同研修も開始、加工技術などの情報交換を進め、技術力向上につなぐ。建設機械向けを主力とする同社では、収益源の多元化を念頭に新規事業なども指向し、体質強化を通じ、安定収益に結び付ける。

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