2015年10月26日

瑞陵スチール、他社との加工連携深化

 【名古屋】瑞陵スチール(本社=名古屋市瑞穂区、長谷謙一社長)は今期(2016年9月期)、売上高で前期並みの50億円程度、経常利益は黒字基調を継続する。自動車向けと非自動車向けの営業をきめ細かく展開し、年間8万トンの扱いを目指す。加工は自社設備の活用だけでなく、他の薄板2・3次加工業者との連携を深め、付加価値を高めていく。また、現在は厚み6ミリまでのシャーリングは自社で行い、9ミリ以上の加工は外注に出しているが、将来的には自社で厚物対応の設備導入、もしくは他のシャーリング業者との業務提携などを視野に入れ、体制を強化していく考え。

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