2016年1月6日

線材製品協会、三位一体で需要捉える 賀詞交歓会

線材製品協会は5日、東京・霞が関の東海大学校友会館で新年賀詞交歓会を開催、約330人が参集した。

樋口眞哉理事長(新日鉄住金副社長)は冒頭のあいさつで、「国内は昨年より悪い要素はない。東京五輪に向けた需要は今年、来年が勝負で、線材メーカー、製品メーカー、流通が三位一体となることで関連需要を捕捉できる。一方、輸入材も増えてきており、培ってきた技術力やサプライチェーンをベースに差別化し、競争力をつけて打ち勝っていくことが重要。当協会としても、線材製品の需給調査や統計の充実、技術研究や需要開拓などの諸課題に積極的に取り組む」と述べた。

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