2017年8月21日

全ス連・経営アンケート調査 4―6月期、前期比収益減が増加 次期見通し「良化」増える

 全国ステンレス流通協会連合会(全ス連)がまとめた4―6月期の経営実態アンケート調査によると、売上高は1―3月期に比べて「増加した」と回答した企業が26・6ポイント減り採算面でも「黒字」が10・7ポイント減少した。1―3月期はステンレス業界にとって需要期に当たり、4―6月期はその反動が出た。ただ、次期見通し(7―9月期)では「悪化」が減り「良化」の回答が増えており、比較的楽観的に先行きを予測している。実際の国内需要も高水準が継続しており、流通の景気は総じて好調だ。







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