2018年5月21日

プレスコラム、納期待ち拡大 8―9カ月 鉄骨需要 首都圏軸に堅調

 鉄骨需要は首都圏を中心に堅調で、ファブリケーターは一部の鉄骨用材料が手当てしづらくなってきている。中でもプレスコラムは納期待ちが8―9カ月後となるなど、「今、新規に発注しても年内には手当てできなくなっている」(Hグレードのファブリケーター)。一部の建材商社の中には、「こうした状況が続けば、来年から工事を開始する高層建築案件の中にはプレスコラムから四面ボックスなどに設計変更する動きが出てくるのではないか」としている。

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