2020年1月30日

国内鉄スクラップ続落 市中出荷進み荷余りに

 国内鉄スクラップ相場が続落した。年明けからメーカーの需要を上回るペースで市中からのスクラップ出荷が進み、「全国的に購入制限や荷止めが散見するなど荷余りしている」(商社)ことが影響。東京製鉄が29日入荷分から鉄スクラップ購入価格を引き下げたのを受け、一部地域を除き同日から各地区で値下げの動きが広がった。海外では欧州や米国からトルコ向け新規鉄スクラップ輸出価格が下落する中、日本国内の鉄スクラップ相場が続落したこともあり、旧正月明けからのアジア向け新規鉄スクラップ輸出商談では「各国需要家からの日本に対する下げ圧力が強まりそうだ」(シッパー筋)などの先安懸念も出ている。

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