2020年2月27日

岡部、新中計設備投資150億円 建設100億円自動車50億円 海外部門を拡大

 岡部は26日、都内で決算説明会を開催し、2020年度スタートの中期3カ年経営計画「NEXT100―PHASE2」に触れ、3カ年の設備投資計画として、建設関連製品事業の設備投資100億円、自動車関連製品事業50億円の合計150億円の計画を実施すると説明した。自動車関連製品事業では、環境問題で一部の生産設備を一時的に停止した、米国のウォーター・グレムリン(WG)社が65%稼働に戻している状況を踏まえ、新工場、機械ラインの設置などを再検討する。当初30億円を投じ、新工場を建設する計画だったが、環境問題で実行できなくなり、「今後、半年間程度の状況を見て最終決定する」(廣渡眞社長)方針だ。







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