2021年3月31日

全中国選抜日本語スピーチコンテスト JFE特別賞に焦氏

 JFEホールディングスは30日、同社が協賛する第15回全中国選抜日本語スピーチコンテストの本選が28日に北京市の中国大飯店で開かれ、JFE特別賞を広東外語外貿大学の焦子鵬氏が受賞したと発表した。

 来賓あいさつとして藤原弘之専務執行役員は「JFEグループは中国に事務所や工場などの拠点が40カ所以上あり、6000人以上の方が働いている。コンテストがきっかけで当社に入社し活躍してくれる方もいる。日中関係は積極的に相互理解を深めることが大変重要。ぜひいつか日本という国を自分で見て、耳で聞き、肌で感じる機会を持っていただきたい」と代読でメッセージを伝えた。

 15回目を迎えた同コンテストは日本語を学ぶ中国人大学生を対象に開かれ、JFEグループは日本語教育の発展と日中交流推進への貢献を目的に2006年の第1回目から協賛している。本選のテーマは「私の中の『新時代』―2030年に向けて」「私が感じた絆―コロナ禍の中で」。学内予備選含め3万6400人強が予選に参加し、通過した16人が本選に臨んだ。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社