2021年5月6日

3月普通鋼輸出 1年ぶり200万トン回復 20年度13%減2026万トン

 日本鉄鋼連盟が30日に発表した3月の鉄鋼貿易実績によると、普通鋼鋼材輸出量は前年同月比13・3%減の202万2000トンとなり、11カ月連続で減少した。ただ、前月比では17・9%増となったほか、昨年3月以来、1年ぶりに200万トン台に回復した。ホットコイルが1000ドル水準になるなど海外市況が高騰していることで、限定的ながら高炉メーカーがバンキング解除後の増産分を輸出市場に振り向けている。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more