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2021年5月18日
鉄スクラップ輸出 関西落札価格4万9148円 前回比6188円高
関西鉄源連合会(黒川友二会長)が17日に実施した第102回鉄スクラップ共同輸出入札は、平均落札価格がトン当たり4万9148円だった。4月13日実施の前回比で6188円高い。関東鉄源協同組合が今月11日に実施した5月契約分の輸出入札の平均落札価格を315円上回った。中国の旺盛な鋼材需要がスクラップ相場を押し上げてきたが、その中国では先週末に鉄鉱石の先物価格が下落。「アジアのスクラップ需要家の購買意欲が低下しそうだ」(シッパー筋)など先行きを警戒する声も出始めている。
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