2021年5月27日

大阪故鉄 重機燃料をGTLに 軽油代替で環境負荷低減

 鉄スクラップ加工販売大手の大阪故鉄(本社=大阪市住之江区、矢追大祐社長)は、工場で使用する大型重機やフォークリフトの燃料を軽油から「GTL(ガス・ツー・リキッド)」燃料に切り替える。天然ガスから製造するGTL燃料は、石油由来の軽油に比べて燃焼時の二酸化炭素(CO2)排出量が少ない。「SDGs(持続可能な開発目標)の目標達成に向けた同社の取り組みの一環として、環境負荷低減につながれば」(矢追社長)と話す。

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