2021年8月6日

コロナ下でも“改善”継続 古賀オール、各拠点で創意工夫

鉄鋼商社の古賀オール(本社=東京都中央区、古畑勝茂社長)は新型コロナウイルス禍で活動が制限される中でも、各拠点で現場改善に向けた取り組みを継続し、安全や生産性、業務効率の向上につなげている。このほど北関東支店(群馬県太田市)ではレベラー加工の付帯作業、東北支店(宮城県白石市)ではスリッター加工の付帯作業をそれぞれ改善。東京工場(東京都江東区)ではシャーリング加工に用いる工具を改良した。いずれも小集団活動の中から生まれたアイデアで、開始から23年目を迎えた現在も現場力の底上げに寄与している。