2021年12月8日

鉄産懇 タイトな需給環境継続 国内外の需要回復見込む

鉄鋼産業懇談会の中村真一会長(日本製鉄副社長)は7日開催の会議後に今後の国内鉄鋼需給について「自動車生産の回復時期がやや遅れているが、来年の1―3月期は造船や産業機械、非住宅建築などの分野の堅調な需要が補い、4―6月期以降も自動車生産の挽回など需要の動向や鉄鋼企業の能力削減、海外市場の回復傾向などからタイトな需給環境が持続するだろう」との見通しを語った。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more