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2022年7月7日
国内鉄スクラップ相場、輸出細り下落続く 海外安で
日本の鉄スクラップ相場が下落を続けている。国内高・海外安で輸出が細り、国内需給は3カ月以上にわたって緩和状態。6日時点の東名阪3地区の電炉メーカーのH2購入価格はトン当たり5万800円(産業新聞調べ)と、直近高値の5月6日から1万5400円下がった。引き続き海外からの下げ圧力はかかっているものの、先月末からトルコ向け鉄スクラップ価格やアジアのビレット価格が反発しており、日本の鉄スクラップ相場の「下げの幅と速度が緩みそう」(商社)との見方が出始めている。
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