2023年4月3日

産業機械受注3.5%増 23年度見通し5.4兆円

日本産業機械工業会が30日発表した2023年度産業機械受注見通しによると、受注高は前年度比3・5%増の5兆4149億円と策定された。3年連続で前年度比増となる。内需は石炭火力の休止・廃止によるリプレース縮小、半導体分野の調整で減少。外需は半導体や電気自動車関連は工場誘致が各国で続くほか、工場・倉庫の自動化や脱炭素化でLNGプロジェクト、水インフラ整備、水素・アンモニア関連への投資が拡大、各種プラント、関連設備の増加を見込む。

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