2025年6月3日
宮崎精鋼、3カ年計画始動 売上高400億円維持へ拡販 新スラグフォーマー活用
冷間圧造用鋼線、磨棒鋼メーカーの大手、宮崎精鋼(本社=名古屋市、宮﨑元伸社長)は、今期(2026年5月期)を初年度とする3カ年の中期経営計画「CIF30 Neo」を策定し、今月からスタートした。新たな企業理念(パーパスミッション)を設定し、スローガンのCIF30 Neo(チャレンジアワーイノベーティブフューチャー2030)の下、経営ビジョンも拡充し、環境変化に適応する経営戦略で企業成長を目指す。
新中計の初年度にあたる今期は、中国・東南アジアにおける日系自動車メーカーの販売状況や米国新政権による関税政策のマイナス影響を勘案し前年並みの売上高を想定。最終27年度には、継続取り組み中のマーケティング戦略の成果や、今年8月に知多工場で能増更新し、大型スラグに対応する新スラグフォーマーを活用した拡販などで数量の積み上げを図り、400億円水準の売上高を目標とする。
新中計の初年度にあたる今期は、中国・東南アジアにおける日系自動車メーカーの販売状況や米国新政権による関税政策のマイナス影響を勘案し前年並みの売上高を想定。最終27年度には、継続取り組み中のマーケティング戦略の成果や、今年8月に知多工場で能増更新し、大型スラグに対応する新スラグフォーマーを活用した拡販などで数量の積み上げを図り、400億円水準の売上高を目標とする。











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